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小心豬流感

引用:
原帖由 Potato 於 27-4-2009 00:10 發表 各位餅友,剛才看新聞,這個豬流感似乎來勢洶洶。大家小心身體。沙士的情景,又再浮現眼前。唉!

豚インフルエンザ(現時点での、H5N1型豚インフルエンザ
は、発見されていない。H1N1型豚インフルエンザは、流行中。)

 

豚インフルエンザ(スワイン・インフルエンザSwine flu)ブタ・インフルエンザに注意
 高病原性(強毒型)鳥インフルエンザHPAI(High Pathogenic Avian Influenza)は豚(ぶた)から人へ感染する可能性が大きいと警告されています。 すでに合併結合変異ウィルス(リアソータント・ウィルスreassortant viruses)がブタより検出された報告があります。伝染性の強いA型インフルエンザinfluenza A virusにはH1タイプからH15まで15のサブタイプがありますが(解説1参照), 全てのタイプが鳥インフルエンザウィルスとして存在します。米国の疾病管理予防センター(CDC )は人間に大流行(パンデミックpandemics)の恐れがあるインフルエンザウィルスとして、                       高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)タイプ 高病原性鳥インフルエンザA(H9N2)タイプ(注1)
 ブタ・インフルエンザ(スワイン・インフルエンザSwine flu)(豚が高熱と咳に見舞われる) を挙げています。鳥インフルエンザは豚を介して変異し、人間に感染するという学説が根強いからです。 1918年に新種ウィルスA(H1N1)によってスペイン風邪(Spanish flu)が大流行したのは、豚インフルエンザA(H1N1)タイプが流行した後だったそうです。 後の研究によって、このときの新種ウィルスの型が、1800年代前半に豚から検出され、保存されているウィルスと酷似していることが判明しました。 豚インフルエンザA(H1N1)タイプはその後も度々検出されています(注2)。
 昨年より大流行して死者が出ている、ベトナムの鳥インフルエンザA(H5N1)のケースでは(注3)、ハノイ近郷の養豚場で、豚インフルエンザA(H1N1)が流行しているといわれ、これらブタからは高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)も検出されたそうです。 1998年には米国のノースカロライナ州の養豚場でインフルエンザに感染した豚と牧夫からA(H3N2)ウィルス(注4)が検出され、カナダを含む北米に拡がりました。豚インフルエンザ(スワイン・インフルエンザ)は色々な型、種類の報告がありますが、それまではA(H1N1)ウィルスが主体で、人間への感染が見られませんでした。
 CDCはこの豚インフルエンザから新株ウィルスの出現によるヒト・インフルエンザの大流行(パンデミックpandemics)が始まる可能性を警戒していました。 実際に今年、2004年のインフルエンザ・シーズンでは、新しい株のA(H3N2)ウィルス(A/Fujian/411/2002-like viruses約80%、A/Panama/2007/99-like.約20%)が米国やヨーロッパ北部を中心に大流行しています。 A(H3N2)の新株がパンデミックと呼べる規模になるかどうかは、現在のところ不明ですが、アジアでは鳥インフルエンザA(H5N1)と豚インフルエンザA(H1N1)がブタの体内で合流変異して、新たなウィルスを合成(リアソータント・ウィルスreassortant viruses※次回解説)し、パンデミックとなる可能性も否定できません。ハーバード大学分子細胞研究所Department of Molecular and Cellular
 Biologyでは、かねて(2002年)より、鳥やブタが感染するタイプのウィルスと、これまで人間が感染しているインフルエンザウィルスの類似性を指摘しています。 注1) 1999年に香港で死者が出た高病原性鳥インフルエンザはCDCなどの調べではA(H9N2)タイプ.でした。このタイプの人間への感染は始めてのケースでしたので、CDCなど関係者は大流行(パンデミックpandemics)の警戒を強めています。2003年12月には同じ香港でA(H9N2).が再度検出されました。 注2) 1976年に米国ニュージャージー州で豚インフルエンザの流行があり、近隣のディックス基地Fort Dix, New Jersey において、多数の兵士より豚インフルエンザ(スワイン・インフルエンザSwine flu)A(H1N1)
 が検出されました。大流行(パンデミックpandemics)の再来が予想されましたが、このときは4000万人以上の米国人がワクチンを接種して、押さえ込みに成功しました(CDC)。 注3) 2003年10月に、高病原性鳥インフルエンザが流行するベトナム南部のいくつかの県で、 14人の重度呼吸器疾患患者(サーズとは表現していない)が発生し、うち11人が死亡するケースがありました。情報が少ないためにすべてのケースの病原(pathogen)が同じかどうかは、定かではありませんが、3人の死者より高病原性鳥インフルエンザウィルスA(H5N1)が検出されました(WHO)。このケースではサーズと、鳥や豚インフルエンザとのリアソータントreassortantの可能性も疑われています。 注4)
 A(H3N2)ウィルスは1968年から1969年にかけて、新種ウィルスとして香港から世界に広がって、5万人近くが死去した香港風邪 (Hong-Kong flu)と同じ型のウィルスです。 解説1)インフルエンザウィルスの特徴と型式表現記号の意味 インフルエンザヴィールスは球形のヴィールスですが、表面に無数のスパイク突起があり、このスパイクが人体などの細胞に食い込んで結合したときに感染症状が現れます。 スパイクには赤血球凝集素ヘマグルチニン(Hemagglutinin HAタンパク質)とノイラミニダーゼ 酵素(Neuraminidase NAタンパク質)という糖蛋白質が入っています。 タミフル(HP参照)など新薬はこのスパイク中の酵素を阻害して人体の細胞にウィルスが侵入するのを阻害します。
 したがって、理論的には鳥インフルエンザにも有効です。 インフルエンザ (influenza、flu) はレトロウィルスRetro virus、パラミクソウィルスParamyxo virus、ピコルナウィルスPicorna virus、オルソミクソウイルス(オルソミキソウィルス)Orthomyxo virusなどのウィルスが代表的な種類ですが、トリ・インフルエンザの病原体は、Orthomyxoviridae familyに分類されるOrthomyxo virus(オルソミクソウィルス)であり、一本鎖RNAを遺伝子として持つウイルスです。インフルエンザはウィルスの遺伝子によってA. B. Cの三つの型に分けられていますが、トリ・インフルエンザの属するA型は亜種となる変種が数百種類も多様に造られて流行する型です。人間も含めて重篤な症状を示す広域な流行性の新型は 主としてA型によって引き起こされます。
 トリ・インフルエンザの型は、これまでにHAタンパク質タイプが15種類、NAタンパク質タイプが9種類分離されています。*(記事は当サイトのインフルエンザ関連記事と重複する部分があります)*インフルエンザの型はヘマグルチニン(Hemagglutinin)とノイラミニダーゼ 酵素(Neuraminidase)の二つの糖蛋白質の記号によって、血清亜種を表現しますが、下記はその例です。 2003年秋から2004年にかけてアジア(ヴェトナム、香港、中国、韓国、日本)で流行しているトリ・インフルエンザの流行型はA(H5N1) 2003年4月にオランダの在郷軍人が感染死亡した鳥インフルエンザはA(H7N7) 1902年に北イタリアのブレシアBreciaで発見された鳥インフルエンザはA(H7N1)
 1918-19年に、世界中で2000万人以上、米国だけで500,000人が死去したスペイン風邪 Spanish fluはA(H1N1)、 1957-58年に世界で10万人近くが死去したアジア風邪 Asian fluはA(H2N2)、 1968-69に香港から世界に広がって5万人近くが死去した香港風邪 Hong-Kong fluは A(H3N2) 解説2)鳥インフルエンザウィルスへの対策 鳥インフルエンザの対人感染を防ぐ、最善策は鳥インフルエンザの性質を理解することです。ワクチンや新薬が有効な場合もありますから、早期発見に努めてください。 野鳥を含めて、生きた鳥類との接触を避けることが最良です。免疫力が低下していると思われる時は、特に動物類の飼育されている場所を避けるべきです。 豚から感染の恐れがありますから、唾液、体液などには触れないよう注意が必要です。
 ウィルスの潜伏期間は約10数時間後から7日間位です。 鳥類の糞には触れないことです。糞中のウィルスは、気温が低い場合は数日間生存するといわれます。 インフルエンザウィルス類は熱に弱い性質がありますから、これらの肉類はよく火を通し、摂食することも対策となります。 卵にウィルスが存在するかどうかは調査途上で報告はありません。 サーズとの関連は、昨年秋のヴェトナムに疑い実例があります(注3)。 鳥獣との接触を避けることが出来ない業務従事者が感染した場合は、鳥インフルエンザを早期発見すれば、インフルエンザ新薬が有効といわれます(HP参照)。
 ウィルスの小さな変異(新株)でも大流行(パンデミック)の可能性米国の疾病管理予防センター(CDC)は1月20日付ニュースで、一連の鳥インフルエンザA(H5N1)流行については、ヴェトナムのケースが深刻なことを伝えています。 A(H5N1)ウィルスが認められた3名の死者よりは、いまだ人間が感染するウィルスの遺伝子は見つかっていないようですが、すでに、なんらかの原因によるリアソータントウィルスreassortant
 viruses(注1)として、人から人へ、または鶏から人へ感染するウィルスに変異している可能性を指摘しています。これまでCDCは、2003年12月に香港で再度検出された新型の鳥インフルエンザウィルスA(H9N2).にパンデミック(pandemics大流行)の恐れがあると警戒していました。リアソータントウィルスと呼ばれる場合は、インフルエンザウィルス表面のスパイク群にある、二つの酵素(注2)の双方か、どちらかが変異を起こして、サブタイプ(例A5からA9、N1からN2)が変わっているのが通常です。パンデミックが恐れられるのは、このようにサブタイプが変異する場合で、原因不明な場合は、通常シフト(注3)と呼んで警戒しています。
 しかしながら、今回の一連の騒動と過去の記録を対比させてみると、これまでのドリフト(細かな株の変異、注4)とシフトの概念、リアソータントの概念を変える必要があるかもしれません。複雑極まる感染経路の追求と、二つの酵素の中でもノイラミニダーゼ(NA)酵素の分離同定が非常に困難なために、いまだ結論は出ていないようですが、CDCはA(H5N1)ウィルスがサブタイプに大きな変化がないままに、人間同士の感染力が強いウィルスに変異した可能性を警告しています。同時にこれまでの学識とは反する事象として、豚など哺乳類を介さずに、鶏から直接人に感染するウィルスに(何処かで)変異している可能性も指摘しています。 注1)リアソータントウィルス(reassortant
 viruses)混血ハイブリッドウィルス(※筆者訳)哺乳類の体内に複数の型のウィルスが入り、合体して混血になること。鳥インフルエンザウィルスは人間に感染しないとされていましたから、鳥感染ウィルスと人間感染ウィルスの双方のウィルスに感染する豚がリアソータントの元凶といわれています(2004年1月15日(木)豚インフルエンザ参照) 2001年から2002年にかけて、
 ヨーロッパを中心に世界的に流行したインフルエンザからは、ヒトのA(H1N1)型とA(H3N2)型のリアソータントと思われるA(H1N2)型ウィルスが分離検出されました。豚と人間のどちらが複合させたかの結論は出ていません。人間の体内で異なる型のウィルスがリアソータントしたケースも考えられています。今回問題となっているのは鳥インフルエンザA(H5N1)がサブタイプの変異を起こさない株の変異(ドリフト)でありながら強毒を持った可能性があることです。現時点のヴェトナムではサーズなど複合感染の色々なケースが推定されていますから、まだ結論は出ていません。 注2)赤血球凝集素ヘマグルチニン(hemagglutinin)
 とノイラミニダーゼ(neuraminidase)(詳しくは2004年1月15日(木)豚インフルエンザの解説1参照) 注3)シフトshift 不連続抗原変異(antigenic shift)リアソータントなどにより、ウィルスに不連続な抗原変異が起きること。海外の学者は(antigenic shift)抗遺伝子的集合変異(筆者訳)と呼んでいます。ウィルス表面のスパイク中の二つの酵素の双方か、どちらか、が変異を起こします。ワクチンが全く効かないために大流行パンデミックの基となります。 注4)ドリフトdrift 連続抗原変異(Antigenic
 drift)インフルエンザに度々感染するのは、主として赤血球凝集素ヘマグルチニンの変化が早いA型インフルエンザが、細かな変化を起こして、人間の抗体を避けていくからですが、この変化を日本の学者は連続抗原変異と呼びます。海外の学者は(antigenic drift)抗遺伝子的放浪変異(※筆者訳)と呼んでいます。二つの酵素のサブタイプには変異が見られずに、酵素に小さな変異(種株strainの変異)(ヘマグルチニンの場合はウイルスゲノム第4分節上の塩基配列の変化による)が見られます。一般的にはワクチンがある程度有効とされています。 今シーズン欧米で流行しているA(H3N2)ウィルスはA(H3N2)(Fujian/411/2002-like
 viruses)が中心ですが、このA(H3N2)の(Fujian/411/2002)がドリフト部分です。遺伝子(塩基配列)全てが同一ではないため「様」(よう、like)という表現を使用しています。 今年の日本は以下の3種混合ワクチン(trivalent influenza vaccine)によって、予想されるドリフトに対応しています。このワクチンは基本的にはシフトに対応できません。 A香港型パナマ株 A(H3N2)Panama/2007/99 Aソ連型ニューカレドニア株 A(H1N1)New Caledonia/20/99 B型株   B 山東/7/97 2006年3月インフルエンザの安心と注意 日清丸紅飼料(株)畜産研究所 検査センター 矢原芳博  茨城県の鳥インフルエンザについては、ウインドレス鶏舎の淘汰が進んでいるようです。まだ油断はできないのでしょうが終息に向けて最終局面に向かいつつあるようです。
  さて、新型の人インフルエンザは、豚の体内で、鳥インフルエンザと人インフルエンザが同時に感染してできた組み換えのウイルスが起源であるという学説があります。  北海道大学の喜田教授らの長年の研究で、現在では過去100年の間に起きた新型人インフルエンザは、ほぼすべてこの仕組みで生まれたものだということが分かっています。そして最近のマスコミの報道により、この話は多くの人々に知られるところとなってきました。
  「ということは、養豚場の近くに住んでいると危ないんじゃないの」とか、「養豚場で働く人は新型人インフルエンザにかかりやすいの」という疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。結論から言えば大丈夫です。このような組み換えウイルスの出現は、少なくとも日本の養豚場のような環境では発生する可能性がないか、あっても無視できるほどの確率であろうと考えられます。ご安心ください。 通常、インフルエンザウイルスは、人には人の、豚には豚の、鳥には鳥のタイプがあって、それぞれの種のなかだけで流行しています。しかし例外的に、アジア南部の農家で見られるような、家禽と豚と人が非常に密接に接触するような飼育形態、庭先で鶏を絞めてさばくという生活環境においては、大量
のウイルスが種の壁を乗り越えて鳥から人へ、人から豚へ、豚から人へと感染していくことが起こり得ます。新型インフルエンザの出現は、このように特殊な人間と動物の生活環境から生まれてきたもので、世界のどこでも起き得ることではないようです(もっとも1度どこかでできてしまえば、そのウイルスが短期間で世界中に広まる危険性は高いのですが…)。
  このような心配と関連して、「毎年渡り鳥が飛んでくるころになると養豚場でインフルエンザの発生がある」という話も時々耳にします。豚インフルエンザウイルスを渡り鳥が運んでくるというストーリーは、一見なるほどと思わせる説得力はあるかもしれません。しかし専門家にその可能性を聞いてみたところ、豚から分離されるインフルエンザは明らかに豚型であり、渡り鳥から豚が感染したという証拠は今のところ報告されていないとのことでした。豚インフルエンザウイルスによる一過性の呼吸器症状は、日常的に全国で散発していると考えられますが、その感染源が渡り鳥である可能性はどうやらかなり低いようです。
  それはさておき、豚インフルエンザの発生は今年も色々な農場で見られるようです。発生は一過性であるものの、その症状は、かなり重い場合もあり、場合によっては異常産を引き起こすこともあり得ます。発症が始まってしまってからの対策は効果が期待できませんが、このような呼吸器病が疑われた場合、少なくとも検査によって原因を知っておくことは重要です。感染極期であればウイルス分離も可能ですし、発症直後と回復期の血清検査をすれば抗体価の上昇でインフルエンザウイルスの感染であるかどうか判断できます。 ● 「ピッグジャーナル」(アニマル・メディア社発行)
掲載


 

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引用:
原帖由 超能電子男 於 29-4-2009 21:18 發表 希望政府做好防疫措施,市民亦都要注意個人衛生同健康!盡量唔好去受感染的國家

只要你唔係涮仔"變Stronger~就得啦~!
邊驚得咁多丫..?
http://www.oldcake.net/viewthread.php?tid=12704&extra=page%3D1


仮面ライダーストロンガー

 

http://www.oldcake.net/viewthread.php?tid=12706&extra=page%3D1&frombbs=1

 

 

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ウイルス Virus Allicin アリシン

ウイルス Virus Allicin アリシン

 

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 http://www.co-4gun.eiyo.ac.jp/food%20database/spice_herb/foods-dic-sh-garlic.html

 

 

 香辛料ハーブ ☆ ニンニク(葫、大蒜 Garlic) ☆ KNU ダイエット 食材百科事典 《ウイルスから体を守り、スタミナを増強する》ニンニクの香り成分アリシンは、強力な殺菌作用で風邪などのウイルスから体を守るほか、コレステロール値の上昇を抑え、動脈硬化・脳硬塞・糖尿病、高血圧の予防に働くとされる。アリシンはビタミンB1と結合してアリチアミンに変わり、B1の働きを持続させて新陳代謝を活発にするため、スタミナ補給や疲労回復に役立つ。アリシンから派生するジアリルジスルフィド類は、アリキシンとともに働いてガンを予防。血栓を防止し血液サラサラ効果の高いといわれるアホエン、脂肪を分解を促進し肥満予防に効果があるとされるスコルジニンも含む。 《学名》 Allium sativum 《科名》 ユリ科 ネギ属 多年草《原産》 中央アジア《旬》  5~8月 《歴史》 古代ギリシャ・ローマから知られ、古代エジプトではピラミッド建造の作業員に強壮剤として支給。中国では漢の時代に西域から伝わり、平安時代以前に日本へ。『源氏物語』にはニンニクを薬用にしたという記述もある。貯蔵性に富むので一年中出回る。 《種類》外皮の色は白から紫がかったものまでいろいろある。品種によって、大きさや鱗片の数も違う。幼葉を食用とする葉ニンニクや、芽を食べる茎ニンニクなどもある。 ●ホワイト六片、福地早生(わせ):50gほどの大球で鱗片は5〜6片。外皮も薄皮も白い。青森県をはじめとする寒地系で、現在の主流。 ●壱州早生、上海早生、遠州極早生:球は50gほどで外皮は白っぽい淡褐色。九州と沖縄県などで栽培される暖地系。 ●ニンニクの芽:実際にはニンニクの茎の部分。 《期待される働き》 ●血栓防止  ●殺菌・抗菌作用  ●動脈硬化予防  ●糖尿病予防   ●高血圧予防  ●体力増強  ●疲労回復  ●ガン抑制 《主な成分&薬理効果》 ●アリシン (B1効力促進 疲労回復) →ニンニク特有の刺激臭。ビタミンB1効果を高め、疲労回復を促進。消化促進、血栓防止、抗菌作用。ガン予防。 ●アリキシン (抗ガン) →アリシンからできる化合物。ガン予防。 ●アホエン (血栓防止) →匂い成分。血栓防止。生活習慣病の予防。 ●ジアリルジスルフィド類 (抗ガン) →抗酸化作用。抗菌作用。ガン予防。 ●スコルニジン(代謝活性化、脂肪分解促進) →アリシンが熱によって分解・生成される。新陳代謝を活性化し脂肪を分解。血行促進。 《選び方》鱗片が茎にしっかりとついて形よく締まり、きれいな白色で、大きさのわりに重みのあるもの。緑の芽が出たものや皮が茶色になっているもの、乾燥しすぎたものは避ける。(品種によって赤み(紫色)がある)新ニンニクは、薄皮が白く、乾燥ものは茎の切り口が堅く締まっているものを。 《保存方法》ネットに入れて風通しのよい場所につるす。冷凍するとやや水っぽくなるが、香りは変わらない。冷凍の際は薄皮を除いておくと使いやすい。 《利用》 ●キムチ:たっぷり使われる。 《レシピ》 *女子栄養大学HP『栄養と料理アーカイブス』からご覧いただけます。 ●がんもどきの串焼きニンニクソース:『栄養と料理』昭和61年2月号P.32 《その他》 ●一度に多量摂取すると胃を荒らしたり、貧血を起こしたり、腸内の有益な菌まで殺してしまうことがあるので注意。目安としては、一日に1~2~3片ほど。 ●ワルファリンやアスピリンなどの血液凝固に関連する薬剤との併用は、薬剤の作用を強める恐れがあるとされる。 ●デザイナーフーズ:アメリカ国立ガン研究所が「ガン予防」の可能性のある40食品のランキングを発表。トップがニンニク。

 

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原帖由 拾實什習窄炸集 於 19-5-2009 04:48 發表 Do you buy N95 or N99 YET ?  

摸屏手機~?

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